shuffle

iPodがうんともすんとも言わなくなって...。
夜遅くにやっと応答あり。

韓国ではiPod製品が最大13%値下げされたそう。5万ウォンから10万ウォンもの値下げになる。
フラッシュ・メモリー搭載のMP3携帯音楽プレーヤーのシェアが高い韓国で
HDDタイプのiPodシリーズが値下げして売り出され、
今度はフラッシュ・メモリー・タイプのiPod Shuffleが発売され
iRiverをはじめとした韓国メーカーの携帯音楽プレーヤーのシェア牙城が
崩されるのかどうか。

米国ではHDD型プレーヤーのシェアが92%、
韓国ではフラッシュ・メモリー型プレーヤーが市場の97％を占める。
去年からのHDD型プレーヤー旋風に対して、
日本ではiRiverが雑誌と提携した車内吊り広告を出したり
TVCMのオンエアでシェア攻略に打って出ているのを肌で感じる。

米国ではiPodのshuffle再生が大人気だそう。
プレイリスト内の曲をランダムに再生する機能で
聴き手は次にどの曲がかかるかわからない、
shuffle/rouletteに耳をゆだねるスリリングさとちょっとしたgambler気分を味わえる。
DJがこの順番で曲を演奏することはないだろう、
というような思いがけない曲順ととりあわせを楽しめる。
だからiPod Shuffleには曲名などを表示する液晶ディスプレイが付いていない、shuffle再生だけだから。

Party shuffleはいいけれど...クラシックはshuffleしないで第1楽章から聞きたい。
shuffle再生によって
再生プレーヤーがRadioの姿を現す感じ。
自分でコレクションした曲、よく知っている曲でも
shuffle再生で前触れなく流れてくると意外に新鮮に聞こえて
音楽への距離感を生み出し
所有する携帯プレーヤーがRadioやクラブに姿を変えるよう。
距離のある発信性を付加しているみたい。

街で
白いイヤホン・コードを見れば互いにiPodユーザーと判り
イヤホン・コードを交換して接続すれば
互いの曲を聴きあうことができる。
Net Radioが少し前流行っていた気がするが
相手のiPodにイヤホン・コードを接続すれば
相手の発信する音楽コレクションを携帯Radio局のように聞いたりもできる。

音楽との関わり方が変わってきている。
そして音楽との関わり方が変わるのと同時に
人との関わり方も変わるのかもしれない。

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